Sonny Rollins
Last Concert

【2005.11.06】

「年内引退を発表したモダンジャズ最後の巨人ソニー・ロリンズ(75)が最後のコンサートを日本で行うことを決めた。スペシャルゲストの参加も決まっており、世界中のジャズファンが注目する公演になりそうだ」
 7月に新聞記事が出ました。

 Jazzを聴き始めた時にはもうコルトレーンは死んじゃっていたし、アート・ペッパーもほどなく他界しちゃったし。ロリンズの引退公演が日本で、ということなら、何が何でも聴きに行かねば・・・

 17時30分を少し過ぎてから開演前のブザーが鳴り、照明が落とされるとステージが浮かび上がりました。拍手の中、クリフトンをはじめとするメンバーが登場し、最後に黒いジャケットに赤いパンツのロリンズが現れると、拍手は割れんばかりです。

 1曲めからパワー溢れる演奏。75歳とはとても思えないサックスの音色にびっくりです。クリフトンのトロンボーンもいい感じ。1曲終わると「ミナサン、コンバンワ。アリガトゴザイマシタ」親日家らしく日本語でMCをしてくれました。

 つづいて2曲めはバラード。パーカッションのソロはいまいちだったけど、ロリンズのサブトーンは魅力いっぱいでした。
 4曲を演奏したところで「キュウケイデス」

 20分ほどの休憩のあと、後半も素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 7曲めにいきなり「Don't Stop the Carnival」が始まると会場は大盛り上がり。ロリンズのグロートーンもお見事です。この曲やっちゃたからもう終了?と思ったりしましたが心配は無用でした。割れんばかりの鳴り止まぬ拍手に、まで終わらないよーとばかり腕を上げ次の曲が始まりました。

 St.Thomasでは客席から手拍子というJAZZのコンサートとは思えないような光景にまでなりました。なんとなく盆踊りみたいな手拍子で、ちょっとうざかったけど。

 ステージを歩く姿は足がおぼつかなくて、高齢を感じましたが、なんでこんなに吹けるんだろうと感嘆してしまいます。最後はホールAの5000人がスタンディング・オベーションでした。

 マイルストーンジャズスターズのLPでファンになった自分としては、ピアノを入れたカルテットでもう少しジャズっぽいロリンズが聴きたかったですが、生で聴けただけで大満足しました。

 でも「日本で演奏を最後に引退」という宣伝は嘘だったようで、ロリンズの公式HPには
2006
March 14 - Miami, Florida
March 25 - Knoxville, TN
April 6 - Davis, Calfornia
April 8 - Cerritos, CA
May 1 - Goteburg, Sweeden
May 5 - Geneva, Switzerland
May 8 - Amsterdam, The Netherlands
May 10 - Rome, Italy
May 13 - London, UK
May 15 - Toulouse, France
May 18 - Paris, France
June 29 - Vienne, France
と記載されていました。おいおい・・・



・ Sonny Rollins   Tenner Sax
・ Steve Jordan    Drums
・ Clifton Anderson  Trombone
・ Bobby Broom    Guitar
・ Bob Cranshaw    Bass
・ Kimati Dinizulu  Percussion


 17:50 start
 19:50 endding
















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