OSCAR PETERSON in Japan 2004
opening act 上原ひろみ

【2004.10.12】

 東京国際フォーラムで行われたオスカー・ピーターソンのコンサートへ。

 素晴らしい音楽をありがとう・・・
 会場は全員(たぶん)スタンディングオーベーションで、長年の演奏活動に感謝を表していました。

 本当に最後の来日公演と言われる今回のツアー、今日が最終日でした。

 オープニングアクト上原ひろみ。本人はMCで「尊敬するオスカーさんの前座が出来て光栄」と話していました。日本でのコンサートが少ないだけに、聴く機会になって良かったです。

 上原ひろみ(p)
 Tony Grey(b)
 Martin Valihora(ds)

 XYG、Wind Song、そしてピアノの上に置いたシンセとインパクトに使ったKung Fu World Champion。
 上原サウンドののあと、「最終日なのでオスカーに捧げます」と言って、ソロを一曲聴かせてくれました。

 上原ひろみというと、前衛すぎて自分には着いて行けなかった時期のチック・コリアに似ている印象て苦手だったのですが、今日のソロでいいなと思いました。それと普通の女の子っぽい素直なMCは好印象。


 約20分の休憩を挟んで神様登場です。


 ドラム、ベース、ギターの順にステージに現れて伴奏を始め、期待が高まるなかオスカー・ピーターソンが袖口から現れました。車椅子ではなく、自分の足で! すでにこの時点で感極まりです。
 ゆっくり歩いてピアノの前に座り、ピアノを弾き始めました。

 巷では、左手はもう使っていないとか言われていますが、絶妙の和音をまぎれもなく左手で刻んでいます。もちろん、往年の早弾き連打ではないですが、円熟味というか魂に訴えてくるものがすごいです。
 Satin Doll 一番好きなアルバム the way I really play で強烈なグルーヴを聴かせてくれてますが、今晩の演奏も長い時間を経て辿り着いた演奏という感じで素晴らしかったです。

 一昨年無くなった名ベーシストRAY BROWNらに捧げるといって弾き始めた Requiem や When Summer Comes などのスローな曲には感涙です。

 オスカー・ピーターソン、79歳
 もう本当に生の演奏は聴けないのでしょうか。

 自分にとって、最高のコンサートでした。

 


















Oscar Peterson(p)
Ulf Wakenius(g)
Niels Pedersen(b)
Alvin Queen(ds)
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