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1. 羽田 → 石垣島 → 与那国島 2. 与那国島 3. 与那国島 4. 与那国島 5. 与那国島 → 石垣島 6. 石垣島 → 西表島 → 石垣島 7. 石垣島 → 竹富島 → 石垣島 → 小浜島 → 石垣島 8. 石垣島 → 波照間島 → 石垣島 9. 石垣島 → 那覇 → 羽田 |
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【第1日】 ![]() |
羽田から石垣島までの直行便は朝6時半、さすがにちと眠い。 久米島の上空を通過しているという機内アナウンスで目が醒めました。 窓からみると珊瑚礁のリーフが輝いていました。 石垣島まで3時間半、さらに乗り継いで、与那国島到着は11時でした。雨上がりのようで滑走路は濡れていましたが、幸い空は明るさを取り戻しています。 迎えに来てくれたホテル入船の人と合流し、島の中心地である祖納にあるホテルに送ってもらいました。空港といっても連絡バスなどはないようです。そういえば昔、司馬遼太郎が訪れた時に、移動手段が無く途方に暮れたという記述があったっけ。 |
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宿に荷物を置いて島内探検へ。宿の近くのヨナグニホンダで軽自動車を借りました。 最初は祖内集落のすぐ東側にある浦野墓地群へ。江戸時代から与那国島でも、それまでの風葬から門中墓への埋葬が普及したそうです。一つ一つが立派なもので、中には1億円という新しい物もありました。現代の古墳みたいなもんでしょうか。 |
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祖納の町を見守るかのように聳えるティンダハナタの中腹にあるサンアイ・イソバの碑へ。 このサンアイ・イソバという女性はノロ(巫女)で、1500年に琉球が与那国島に侵略してきたときに、その呪術で撃退したと言われています。 |
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いったんは琉球王朝の侵略を撃退したものの、結局はその支配を受けることになります。しかし、100年後にその琉球も薩摩藩島津氏の搾取を受けるようになると、一番弱い八重山にしわ寄せが及ぶことになりました。 与那国島にも人頭税が課せられ、成人男子1人につき米6俵とか反物何反だとかの貢物を課税されました。 穫れ高の何割とかではなく、一人あたまの課税なので人口が増えると無限に重荷が増えていく理屈になります。 |
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島の生産高には限りがあるので、生きていくための最終手段は人減らしということになります。 人桝田(トゥング田)は、鐘を鳴らして一定時間以内に駆けつけることの出来なかった者をやむを得ず殺したという場所。 久部良バリは、跳び越えることができた妊婦だけが生存を許されたという岩の切れ目。 はじめに与那国の歴史に触れようと思ったら、辛い場所が続いてしまいました。 |
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うってかわって、今や与那国いちばんの観光名所となったCXのドラマDr.コトーの志木名島診療所へ。 島の南側にある比川の浜にある建物には、「またロケで使うので荒さないでください」って札が立っていました。 漁港は久部良にある与那国町漁業協同組合。 |
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東崎 陽が昇る方向なのでアガリザキと呼びます。 小さくて可愛い在来種のヨナグニウマや牛が、のんびりと草を食んでいました。 |
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東崎を南に回りこむと荒々しい断崖が続きます。 サンニヌ台から見る軍艦岩は、軍艦というより浮上中の潜水艦のよう。 屹立している立神岩の近くには、あの海底遺跡があります。 |
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半日で主だったところを回りました。 与那国島は日本最西端の地。観光の定番は、日没にあわせて西崎(イリザキ)を訪れ、日本最後の夕陽を眺めることでしょう。 定番どおりに訪れてみましたが、あいにく太陽は水平線に湧き出た雲の中へと沈んでゆきました。ちょっと残念。 岬に品川ナンバーの二輪が停まっていました。聞けば日本一周ツーリングの途中だとか。一周って言ったって普通は鹿児島県どまり。与那国島まで来るってスゴイ、脱帽です。 |
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【第2日】 ![]() |
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今日と明日は2本ずつダイビング。 与那国島のダイビングの特徴は、ボートからエントリーして黒潮に身をまかせて流れて行くドリフトダイビング。 エントリーすると40mぐらい抜けている青い世界が広がっていました。 ダイビングの報告はこちら |
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午前中に2本潜ってホテルで昼食。天気は曇り時々晴れです。午後はまったりと祖納の集落を散歩することにしました。 ホテルのすぐ近くにある民族資料館へ。 「与那国の歴史」や「与那国語辞典」などを手作業で編纂、刊行した池間苗さんの私設博物館です。所狭しと民具などが陳列されていて、ひとつひとつ説明してくれました。司馬さんが島を訪ねた時の様子やNHKの取材時の話などで、つい長居してしまいました。 集落の裏を流れる田原川は、人家のすぐ脇なのにマングローブが繁茂していました。 |
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【第3日】 ![]() |
今日もダイビング2本の予定ですが、あいにくの雨模様。寒くはないのですが、明るい光には期待出来ません。北東の風が強いので、島の西南、西崎の近くで潜りました。与那国には、もう少しするとハンマーヘーッドシャーク(シュモクザメ)の群れが現れますが、今日の1本めは海底地形の豪壮なポイントでした。 少し休んで2本めはお待ちかねの「海底遺跡」 真偽がいまだ議論されてますが、直角の階段、東西南北の水路など興味深い遺跡でした。 島の北側にある標高100mのティンダハナタが、かつて海中にあったサンゴの隆起であることを思うと、南側にあるこの遺跡が逆に海底に沈んだと言われるのも納得です。 |
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メジャーな観光スポットは初日に回ったので、今日の午後は少しマニアックな所を回ることにしました。 最初は・・・、島に2つしかない信号。そのうち北側の祖納にある町役場前にある信号。 |
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世界最大の蛾、ヨナグニサンの生態を紹介しているというので、島の中央部にあるアヤミハビル館へ。30センチ近くに達するという蛾は、さすがにでかく、また綺麗な紋様です。でも毛虫には会いたくないなぁ。 博物館にはヤシガニくんもいました。 |
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島の最高地点である宇良部岳の頂上まで登ってみましたが、紺碧のはずの東シナ海は今日は灰色でした。風も強く、残念。 つづいて島の南側、新川鼻付近の遊歩道へ。ほとんど密林といった風情です。すぐ近くは、先ほど見たヨナグニサンの保護区域です。 そういえば昨夜は蚊に刺されたし、南の島は年末も虫の活動期。飛ぶ昆虫は苦手なので、ちょっとおっかなびっくりです。 |
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巨大昆虫に怯えながら頑張った目的がこれ。 人面岩・・・ |
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島にあるもう一つの信号が久部良にある、この信号。 日本でいちばん西にある信号ということになります。 そんなことを言ってたら、久部良にあるものすべてが「日本最西端の・・・」になってしまうけど。 |
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【第4日】 ![]() |
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今日で与那国島とお別れ。 ホテルの車で空港まで送ってもらいました。手続きを済ませ搭乗を待っているとアナウンス。 雨、視界不良のため石垣島から来た飛行機が着陸できずに戻ってしまいました。うぅぅ・・・ というわけで延泊。 |
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ホテルに戻ると昨夜と同じメンバーが再び揃いました。帰れないし来る人も来ないし、あたりまえか。 テレビではスマトラ島沖巨大津波のニュースが流れていました。他人事とは思えぬ惨事です。 今晩は与那国島特産の花酒を飲んでみました。 酒税法の絡みで60度のものに泡盛の表記はなく、花酒「原料用アルコール」となっています。火気注意と書いてあったので、試してみたら本当に青白い炎があがりました。 |
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